■ ID | 361 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 水温変動および硝化液循環の有無の浄化槽プロセスにおけるCH4、N2Oの発生特性解析 |
■ 著者 | 稲森悠平
国立環境研究所 水落元之 国立環境研究所 中尾昇平 東邦大学 戎野棟一 東邦大学 木持謙 埼玉県環境科学国際センター 金子直哉 早稲田大学理工学部 常田聡 早稲田大学理工学部 平田彰 早稲田大学理工学部 |
■ 出版元 | (社)日本水環境学会 |
■ 出版年 | 2003 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第37回日本水環境学会年会、平成15年3月4日 |
■ 抄録・要旨 | 非循環型および循環型の5人槽合併処理浄化槽を用い、水温変動および硝化液循環プロセスの有無が処理特性およびCH4、N2O放出特性に及ぼす影響を明らかにすることを目的として検討を行った。
その結果、TOC除去率は、両系とも夏季から冬季にかけての低下は見られなかった。また、窒素除去能が発揮されている循環型の窒素除去率については、冬季に低下が見られた。N2O放出量については、循環型・非循環型で同程度の値を示したが、CH4放出量は非循環型が循環型を大幅に上回った。さらに、N2Oに関しては、好気槽からの発生量は水温低下に伴い増大したが、CH4に関しては嫌気槽からの放出量は減少する傾向があった。 |
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